寝技は不利

絶対的不利なボトムポジション

クラヴマガではグラウンド状態を回避すべきという考え方なのは、もう当たり前すぎる事実です。

下にいる人が不利な理由は色々あるけれど(そのうちコラムにしますね)、よくよく考えれば想像はつくはず。

簡単に言うと

  • 重力による影響
  • ディフェンスエリアの大幅な減少
  • テクニック数の増加

このようなことからエスケープどころか、ディフェンスそのものが難しくなります💦

グラウンドではいち早くスペースを作る

グラウンドディフェンスでも手順がある

いきなりマウントポジション取られたり(ちなみにこれは最悪なポジションの一つです)、抑え込まれたり、、なんてことはないですね。

グラウンドであっても、スタンドと同じでタイムラインが存在します。

まずスペースを作り立ち上がることを考える

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距離があれば、立ち上がるために「相手とスペースを作る」または「十分なスペースを確保する」ことが大切で、クラヴマガのテクニックの多くはここに主軸を置きます。

スタンドと全く同じ考え方で、相手とのスペースがあれば「逃げる」という目的達成の確率が高くなるからです。

次に重要なのがガードポジション

昨日はニーシールドをやりましたが、ボトムが取るべきガードの形が結構あります。相手とスペースを作るのが難しい場合は、このポジションを取ることが重要です。

攻防に加えてスイープやグラウンドファイトはここから

相手をスイープ(返し技)を使ったり、揉み合ってグラウンドファイトにもつれ込むのは、スペースも作れなかったり、ガードポジションも取れなかった時に最後に行います。

テクニック自体は楽しいものですが、実戦を考えるとこうした状況になる前に対処すべきですね!


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