打撃練習も段階を踏む

一番危ないのは初心者同士

いくらクラヴマガが実戦的とは言っても、初心者がいきなりスパーリングをするのは危険だし、もっと危ないのは初心者同士で組むこと。

力の加減とかがわからないし、危ないと思った時に寸止めもできないから。

ある程度ミットを打って、打撃やディフェンスができる身体を作ってからになるわけです。

スパーリングの前に

打撃が上手になってきたらいよいよスパーリング・・というわけでもありません。

まずは距離感を養ったり、極々軽い打撃を受けたりするための「慣れ」が必要で、そのために「約束組手」のような練習をします。

伝統的な空手の稽古方法「約束組手」

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約束組手って言葉は実は空手などの稽古でお目見えします。ある程度の形を決めて、攻防を疑似体験できるトレーニングで、クラヴマガでもよく使われます。自由組手がスパーリング…組手試合が実戦…という感じでしょうか…

英語でも”Kumite”・・(MMAとかで使うKumiteは若干意味合いが異なりますが)これを見ても、日本から伝わった練習方法なのがわかります!

楽しいが一番!

何より約束組手って、とっても楽しいトレーニングなんですよね!

ミットばかり打ってると、ほぼ自主トレのような感覚ですが、約束組手ができるようになると、相手への配慮しながら、「格闘ごっこ」ができる☺️

そうしてるうちに、お互いに力加減とかスピードを調整して、楽しいかけ合いができるようになるんです。

質の良い練習のために

クラヴマガだけじゃなく、格闘技ってコミュニケーション能力が問われるわけです。

お互いに気持ちよくトレーニングできるためには、相手のことを察してあげるスキルが必要!

人当たりの良い人は上手くなる

「またこの人と練習したい」

そう思われる人は、練習相手に困らず、たくさんの人と対人練習ができるので、結果、自分が上手くなる環境を作ってるんです💡

Give and take が大事なんですね!


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