先週、札幌にて行われたサードパーティープロテクション(第三者保護)は大盛況となりました。

連休にも関わらず、大勢の会員さんに参加して頂けて、大変嬉しかったです。

ありがとうございました😊

実は、クラヴマガのセオリーから唯一外れているのが、第三者保護です。

クラヴマガでは、危険に近づかないことを第1に教えています。

無用に戦う必要もないし、逃げるが勝ち。

これは、他の護身術も同じだと思います。

しかし、誰かを助けようとする場合、時に自らを危険の中に身を置くことになります。

そして、セオリーから外れていても行動しなければならない理由をもつ人達がいます。

それは、職務で一般市民を守らなければならない人達。

そして、危険と分かっていても助けたい家族やパートナーがいる人達。

第三者保護はそんな人達のためのテクニックを学びます。

通常トレーニングしているクラヴマガのテクニックの応用にはなるのですが、今回はベーシックなものを行いました。

まず、自身を守るためのテクニックが身に付いていないと出来ませんので。

しかし、被害者が自分以外の場合、どうコントロールしたら良いか、どう退避したら良いかは学んで頂けたのではないでしょうか。

今年中には、中級編も行いましょうかね。。。

 

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HIDETSUGU OKUBO

ゼネラルディレクター&チーフインストラクター護身術 JET KRAVMAGA
1973年生まれ 株式会社JAM代表取締役。2013年ジェット・クラヴマガを設立。クラヴマガを指導するため、札幌、苫小牧、東京、千葉を往復する毎日。護身術/防犯/応急救護/ 詳しいプロフィールはこちら