親子で学ぶ「女性のための護身術講座」

コロナ禍で伸び伸びとなっていた、厚別南地区センターさんでの「女性のための護身術講座」は、感染症対策の面からも、今回初めて『親子』での募集となりました😃

今回で3回目となるこの講座。

厚別南地区センターさんのご依頼も踏まえ、2時間に渡ってトレーニングを行いました。

体力の有り余ってる学生・児童のお子様に、何とか食らいついて身体をお母様・・本当によくがんばりました❗️

 

【講座内容】

  • 座学「護身とは」「タイムライン」「クラヴマガの原則」
  • 打撃トレーニング「急所を狙ったキック」
  • ナイフディフェンス「刃物で脅された際の解除方法」
  • サードパーティプロテクション「第三者と効率的に逃げる方法」
  • おまけ「映画で登場?!かっこよく守ってテイクダウン!笑」
  • 質疑応答

厚別南地区センター公式ページはこちら

 

知っているだけでも・・

初めて護身術のテクニック練習して、完璧に習得するというのは、ほぼ不可能に近いです。

できる限り多く練習を積んで欲しいと思う一方で、それでもまず興味を持つことから初めて欲しいとも思うのです。

「知らない」か「知っている」か。この0と1の差が非常に大きいからです。

でも、知っているからといって、時系列で変化する状況に適切に対応できるかというと、それもまた別の話。

1を100に近づけるよう、やはり日頃のトレーニングが必要です。

 

最近多い刃物を使用した事件

親子でこれだけの方が参加してくれるというのは、やはり最近の事件の影響なのでしょうか。

本当は、考えたくもない。見たくもない。そんな方が多いと思いますが・・練習とはいえ親子でナイフを突きつける絵面はよろしいものではありませんね・・

とはいえ、皆さんとても真剣に練習していました。

 

今回はアシスタントで、齋藤の娘と大窪先生・梅原先生も来てくださったので、個別でひと組ずつ見ていただくことができました!

最初は慣れない動きに戸惑う皆さんでしたが、後半ある程度すんなりとテクニックが出せるようになってましたね😃

こういった、身体に早く染み付かせるトレーニング方法が確立されているのもクラヴマガの優れているところです!

最後は、かっこよく娘・お母さんを守る、映画バリのテクニックを練習しましたが、これはお遊びの範疇で。あくまで戦わずに逃げるのが一番大事!

もっと大事なのは、戦わないこと。そう。普段から防犯意識を高めておくことの方がもっと大事なのです。

 

また次回、機会があれば参加してみてくださいね😃

ご依頼いただいた厚別南地区センターの皆様、貴重なお時間をありがとうございました!

 

 

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MIYUKI

シニアインストラクター護身術 JET KRAVMAGA
1980年生まれ 株式会社JAM 代表取締役。元水泳選手、スポーツジムインストラクター。 クラヴマガの指導以外にも、女性への防犯講習や学校での護身術指導、応急救護の講習を行っている。護身術/防犯/応急救護/ 詳しいプロフィールはこちら