昨日行われた札幌セミナーの様子です。

今回はシッティングポジションからのカウンターや、離脱、ブレイクフォール等、椅子に座っている状態で襲撃された場合の対処方法でした。

椅子から素早く立ち上がるための方法を、ボディメカニクスをもとに説明しました。

スタンディングポジションとは違い、顔面へのカウンターアタックは難しく、その代わり目の前には金的があります。

正面から蹴られた場合、ディフェンスは間に合ったとしても、椅子ごと後方へ倒される可能性がありますね。

通常のブレイクフォールと違い、後方へ倒れる速度を殺すために、体をvの字にします。

もちろん、頭部の保護が目的です。

隣の席に座っている人間からアタックされた場合のシチュエーションもいくつかトレーニングしました。

他にもナイフスレッド、椅子を盾として使用する方法等、約3時間のセミナーが行われ、無事に終了しました。

普段は中々行われない内容なので、良い体験をして頂けたかなと思っています。

また、機会があれば開催したいと思います。

ご参加して頂いた皆様、大変お疲れ様でした。

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HIDETSUGU OKUBO

ゼネラルディレクター&チーフインストラクター護身術 JET KRAVMAGA
1973年生まれ 株式会社JAM代表取締役。2013年ジェット・クラヴマガを設立。クラヴマガを指導するため、札幌、苫小牧、東京、千葉を往復する毎日。護身術/防犯/応急救護/ 詳しいプロフィールはこちら